防食・補修工法研究会
設立 | 1990年 |
当社参加 | 1990年の設立時より参加 技術部会役員会参加、調査診断分科会参加、無機・補強工法分科会参加 LCM勉強会参加、+プレゼンテーション検討特別分科会参加 |
目的 | 各防食・補修に関する技術資料の整備及び各種団体との共同研究を通じ防食・補修技術の進捗発展に寄与する |
会員会社 | 大手鉄鋼メーカー・大手港湾建設会社・大手塗料メーカー・防食会社 及び当社 |
防食・補修工法研究会の研究成果をまとめた近年出版された主な技術資料
鋼管杭の防食法に関する研究 担当者会議
共同研究開始 | 1984年 |
当社参加 | 1984年共同研究開始時(⻑期暴露試験開始以来、現在も継続中) |
研究対象供試体提供 | 各No.29鋼管杭 CRUS工法(鉄筋コンクリートを施した補強/防食) |
研究目的 | 各防食技術の防食効果及び材料の耐久性に関する現地試験 |
共同研究グループ | 国立研究開発法人 港湾空港技術研究所 (一般財団法人)鋼管杭・鋼矢板技術協会 (一般財団法人)沿岸技術研究センター 各種材料メーカー・各種防食会社・当社 |
鋼管杭の防食法に関する研究
波崎海洋研究施設破砕帯観測用桟橋は、茨城県波崎町に1982(昭和57年)~1985(昭和60年)にかけて、運輸省港湾技術研究所が建設したものである。 茨城県の鹿島と銚子の中間付近の鹿島灘に位置し、太平洋に面した海浜に、汀線直角方向に突き出すように建設されている。桟橋部鋼管杭が35本(No.1~No.35)と観測室部鋼管杭12本、計47本の鋼管杭(Φ600~800mm)が用いられており、水深は約-5mである。
「鋼管杭の防食法に関する研究」として、(国立研究開発法人)港湾空港技術 研究所、(一般財団法人)沿岸技術開発センター、(一般財団法人)鋼管杭・鋼矢板 技術協会の三者並びに研究に賛同した各社により1984年(昭和59年)に開始 され、2019年(令和元年)で35年を迎えた。当社は、No.29杭にCRUS工法を 施し、防食品質や耐久性について共同研究している。
ISO9001:2015認証/ISO14001:2015認証取得しました
ISO 9001:2015(品質)
ISO 9001は、製品やサービスの品質保証を通じて、顧客満足向上と品質マネジメントシステムの継続的な改善を実現する国際規格です。
ISO 14001:2015(環境)
ISO 14001は、サステナビリティ(継続可能性)の考えのもと、環境リスクの低減および環境への貢献と経営の両立を目指す環境マネジメントシステムの国際規格です。
横浜型地域貢献企業認証取得
地域志向CSR基本方針
当社が事業活動を行う上で、利害関係者と良好な状態を保つことを事業の中心におく。
(お客様、従業員、株主、仕入先、地域社会、行政機関など)
※ステークホルダー(Stakeholder)=利害関係者
私たちは、地域のステークホルダーとともに発展する企業を目指して、地域志向CSRに取り組んで参ります。
私たちは、地域志向CSRの各項目に関して目的及び目標を定め、その達成に向けて全社員が一丸となって努めます。 また、この宣言を社内および社外に公表するとともに、地域志向 CSRマネジメント・システムとその成果を改革し続けるよう努めて参ります。
1.コンプライアンス
事業に関わる全ての法律、条例を把握し順守します。
2.お客様へ
お客様満足度の向上に向けた施策に努めるとともに、お客様から信頼される企業を目指して努めて参ります。
また、業務上取得したお客様の個人情報については、個人情報保護管理規程や情報セキュリティポリシーに基づき、適切な保護・管理を徹底して参ります。
3.取引先へ
取引先各社と対等な関係を中心に、公正で誠実な取引を行い、社会的責任意識を共有しながら、共に発展することを目指して参ります。
4.従業員へ
労働関連法令を順守し、安全かつ健康的で従業員一人ひとりが働きやすい職場環境作りを推進致します。
また、従業員の教育・研修を積極的に実施し、能力向上を図って参ります。
5.環境活動
地球の環境保全に配慮し、エネルギー・資源の節約に努めるとともに、環境保護に向けた積極的な取り組みを続け、環境に配慮した経営に努めて参ります。
6.地域貢献
当社の事業活動を通じて、地域経済の発展に寄与するとともに、地域が目指す未来志向への協賛に努めて参ります。
よこはまグッドバランス企業認定
よこはまグッドバランス企業認定とは
横浜市では、女性の活躍やワーク・ライフ・バランスを推進するため、
誰もが働きやすい職場環境づくりを積極的に進める市内中小企業等を
「よこはまグッドバランス企業」として認定しています。
審査は次の6つの項目で行われ、取り組む姿勢が評価されました。
- 経営者の理念表明と推進体制
- 長時間労働の是正と休暇取得
- 多様で柔軟な働き方
- 仕事と育児・介護との両立
- 女性活躍の推進
- 働きやすく・働きがいのある職場づくり
”Y-SDGs"横浜市SDGs 認証
こんなSDGsに取組んでいます!
人材育成や資格取得のため、費用全額負担により講習会等への積極的な参加を進めています。また、働きやすい職場の環境づくりに向け、健康経営への取組や柔軟な働き方への環境整備、女性の活躍推進などを進めています。
港湾構造物防食・補修技術開発、港湾建設工事に携わる中で、港湾インフラの長寿命化を図り、ライフサイクルコスト低減や建設事業に伴う環境負荷の低減に寄与してまいりました。また、脱炭素へ向け建設現場で使用する機械に環境に配慮した排出ガス対策型やハイブリット型を使用し、Co2削減に努めています。
地域のステークホルダーとともに発展する企業を目指し、地域の皆様が安心して暮らせる環境づくりを進めるため、横浜型地域貢献企業の認定を受け活動しています。
また、近年増加している自然災害の対策にも積極的に取組んでいます。
国際競争力のある港"横浜港"の発展や港湾施設の長寿命化、脱炭素社会の実現に向け、企業活動を通じて、持続可能な社会づくりに貢献していきたいと考えています。
「SDGs認証制度”Y-SDGs"」は、国連が定める2050年のSDGs達成に向けて、横浜市内で取り組む企業・団体等の事業者を
横浜市が認定し、事業者のさらなる取り組み支援につなげることを目的とする制度です。
横浜市SDGs認証制度”Y-SDGs"において多様な働き方の促進などの取り組みが認められました。
今後も経営理念のもと、人材の育成と活躍への取り組みを推進するとともに、
地域社会への貢献に努め、持続可能な社会づくりに向けて尽力します。
「かわさきSDGsゴールドパートナー」 認証
「かわさきSDGsパートナー」は、SDGsの達成に向けて取り組む企業・団体を川崎市が認証する制度です。
当社は「かわさきSDGsゴールドパートナー」として認証され、「誰一人取り残さない」持続可能な未来を目指して川崎市と一緒にSDGsを推進していきます。
「みなとSDGsパートナー」登録
国土交通省港湾局SDGs登録制度“みなとSDGsパートナー”において、港湾の整備、保全等に関する事業を行い、
SDGs達成に向けた取組みを実施している企業として登録を受けました。
今後もSDGs普及と達成に向けた取組みを継続するとともに、港湾総合建設業として、港湾および港湾関係産業の
魅力向上と持続的な発展に向け尽力いたします。
横浜健康経営 認定
横浜健康経営認証は、横浜市が従業員の健康保持・増進の取り組みが、将来的に企業の収益性等を高める投資であると捉え、
従業員の健康づくりを経営的な視点から考え、戦略的に実践する「健康経営」に取り組む事業所を認定する制度です。
事業所における健康経営の取り組みのPDCAサイクル状況を「経営者の理解と関与」「健康経営の推進」「取組の評価」の視点から評価され認証を受けました。
SECURITY ACTION(セキュリティ・アクション)
中小企業自らが情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。
「情報セキュリティ5か条」に取り組むことを宣言しています。
「情報セキュリティ5か条」
- OSやソフトウェアは常に最新の状態にしよう!
- ウイルス対策ソフトを導入しよう!
- パスワードを強化しよう!
- 共有設定を見直そう!
- 脅威や攻撃の手口を知ろう!
港湾建設工事の施工品質、安全対策向上への活動内容
- 工事着手前の「着前検討会」の開催(技術提案等)
- 工事竣工後の「報告会,技術検討会」の開催(工夫した点、失敗談等)
- 現場見学会(社内及び外部)の実施
社員の資質向上へ取組み
各種講習・研修会への参加
- ISO認証に対する定期研修会への参加
- 地域貢献企業認定における協議会の開催
- 工事部会議の定期開催
- 外部講習会(セミナー)の受講
資格取得への推進
- 土木施工管理技士 , 技術士 , 維持管理士の取得支援(受験料 , 講習会の受講費用等)
- 技能系資格の取得支援(各種作業主任者及び管理資格)(受験料 , 講習会の受講費用等)
若手技術者の育成
- 必要な資格取得の早期取得支援
- 能力に合った現場配置
- 若手社員と幹部社員の毎月1回の勉強会(マンツーマン)
人材育成活動
- 社員教育用の広報誌(月刊YKK)の発行
- 社長と幹部社員の定例会議開催(マンツーマン)
- 社員の特別長期休暇の実施
- 社員の年収向上への取組み
チームワーク創り
- 各社内会議後の懇親会
- 大規模工事の着手時の団結会 , 竣工時の慰労会
- 全社員参加の懇親会,慰労会